[BB10] BlackBerry JavaからBlackBerry 10 Cascadesへのポーティング(その8)

その7は、PIMに関する情報でした。

その8は、ファイルアクセスに関する情報です。

BlackBerry Java to BlackBerry 10 Cascades Porting Series – Part 8: Storage (Inside BlackBerry Developer Blog)

Cascadesのフレームワークでは、アプリケーションからデータにアクセスするためモジュール式のアクセス方式を用意しています。
Cascadesでは、XML,JSON,SQLの3つのデータアクセスフォーマットが用意されています。

これまでの、BBOSとBlackBerry 10のデータアクセスの比較表です。

Storage Type BlackBerry OS BlackBerry 10
Application Storage
(internal to the BlackBerry deice)
内部ファイルシステム(Internal File System)には、オペレーティングシステムとJVMが含まれています。アプリケーション記憶領域(Application Storage)も内部ファイルシステムと同じくフラッシュメモリとオンボードの記憶装置と呼ばれます。 アプリケーション記憶領域はアプリケーションを走らせられることができるBlackBerryデバイス上の唯一の場所です。 すべてのBlackBerryデバイスはアプリケーション記憶領域を持っています。 BASE, USER, RADIOの3つのファイルシステムが存在します。
BASEとRADIOは”read-only”です。USERは”read/write”で、アプリケーションと、BlackBerry 10プラットフォームの非蓄積型データが存在します。
External Media Card Storage
Optional and removable microSD card that Users can insert to extend the storage on their device.
FATファイルシステムのメディアカードがマウントされます。BlackBerry Software 4.2以降では、miscoSDカードをサポートします。 FATファイルシステムのメディアカードがマウントされます。

USER File system
BlackBerry 10 introduces a file system (recall on BBOS there was no file system). So, what to know about the file system? Firstly, the working directory is where your app is started – it is also called current directory and the sandbox ($sandbox/app). Access to files and folders in the working directory is controlled through Unix-style groups and permissions. Key point: never hardcode absolute file paths – all should be relative to your sandbox.

BlackBerry 10のファイルシステムは以下の図のようになっています。フォルダーのアクセスコントロールはUNIX-Styleのグループとパーミッションになっています。アップリケーションのワーキングディレクトリはカレントディレクトリ($sandbox/app)になっていて、絶対Pathでのハードコードはしません。

bb10java

ベースOSがQNXなので、パーミッションがUNIXベースというのは理解できます。

XML, JSON, SQLでのアクセス方法は、リンク先にサンプルコードがあるので、参照すると良いと思います。

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